とはいえ、流氷も接近中のオホーツク。外気温は現在マイナス15.4℃(^^;)
それでも、春の気配は陽射しの強さに感じられますね。
気づかないうちに季節は、だんだんと移ろい、あっという間に春が来るのですが、こども達の成長も同じように感じます。
前は言えなかったセンテンスが、いつの間にスラスラ言えるようになった!
読めなかった単語が読めるようになってる!
お!文法の仕組みに気づいたみたい!
字が!字が!ようやく「読める字」を書けるようになったんだね~!!
ゲームで負けても泣かなくなった(笑)!!
毎回のように、生徒さんの成長にびっくりしたり、喜んだりの日々です。
そんな中、先月末には、札幌で、「B.B.カフェ」という名の集まりに参加してきました。全国からB.B.カードをお使いの皆さんが集まり、「日本のこどもにとって必要な英語ってなんだろう?」「私たちにできることって、何だろう?」と一緒に考えたのです。
どうやら、それは、「たくさんの語彙」や「たくさん勉強させること」ではなさそうです。
ある先生が仰っていたこと。
B.B.カードで育った子が大学生になったとき、「オレ、英語知ってたから!」とぽろっといったそうです。
「英語を勉強した。」
「英語を覚えた。」
ではなく
「英語を知っていた」
この感覚が育つなんて、すてきですね。
リトルハウスのレッスンでは、マニュアルやテキストどおりの内容を「こなす」ことはなく、それぞれの「成長」の様子を見ながら対応しています。「テスト」や「受験」にしばられない小学生のうちに、ゆっくりたっぷり自分のペースで英語の世界を広げてほしいなあと考えるからです。
過去10年間の生徒さんの成長を見ていると、小学生時代に「のびのび」、B.B,カードで「遊んだ」経験のある子どもたちは、「自分が(テストや受験のための)勉強をしなければならない」と気づいた「瞬間」に、すぐに「勉強」をはじめます。
その「変身」の様子にはびっくりさせられるほどです。
ただ、その「瞬間」がいつ来るのか?は、その子次第。
ですから、「これ、今、やっとくと後でラクだよー!」と、ムリヤリ「詰め込んで」も、「消化」してくれません。逆に「英語嫌い」になったり「覚えたけど、すぐに忘れた」状態になります。
おとなにできることは、「良質な英語」をゆっくり、たっぷり、「味合わせる」ことのようです。
食べ物と似てるかな(^^;)?
「英語=お勉強」
「英語=テスト」
「英語=宿題」
のイメージがつく前に、たくさんの絵本や「遊び」の中で「英語を学ぶ土台」を作るのがリトルハウス英数クラブの小学生レッスンです♪
学年末ということで、新学期からのレッスンへのお問い合わせもちらほらいただいております。ありがとうございます。新設クラスも予定中。詳細が決定しましたら、またご案内いたします。少々お待ちくださいね。