1/04/2016

ハッピー指数?

穏やかな新年を迎えているオホーツクです。

年末年始、いつもよりもテレビを見る機会がありました。その中から、「お!」と感じたセリフや言葉をメモしておきます。(記憶からの書き起こしなので、正確ではありません。ご了承ください。)

★「落語はまずは、メロディとリズムだ!本から覚えるな!」(TBSドラマ「赤めだか」)

ビートたけし扮する立川談志が、修行中の談春(二宮和也)にむかって放つセリフ。口伝で継承されてきた落語ならでは、、、の一言ですが、名人と呼ばれる人の落語は、たしかに良質な音楽のような耳障りのよさがあります。

つまり、、日本語も英語も「音」、それも「単音」ではなく、流れるように、メロディのようにつらつらとつながる「文章」というかたまりが、からだに染み渡ったところで、はじめて個々の「単語」や「意味」がのっかってくるってことですね。

B.B.カードで英語のリズムや流れをしっかり吸収しているこどもたちは、その後の英語学習が、あるときから飛躍的にらくちんになるみたい。そんな例をたくさん目撃してきました。

B.B.カードを使っててよかったな~。

なーんてことを、二宮くんのうるうる顔を見ながらぼーっと考えていた年末。

★「(秋の駅伝大会で惨敗したとき)できなかったところばかりさがしてたことに、気づいて、これはダメだと。『去年のチームはこうだったのに』とか、ネガティブになっていた。それがいけなかった。そこに思い至り、『こんなことができるようになった』『このチームはここが凄い!』と見方を変えることができた。それが、今回に結びついた」
(箱根駅伝実況アナウンサーが、青山学院の監督の言葉として紹介)

この監督、昨年は「わくわく大作戦」とか今年は「ハッピー指数」とか、キャッチーな言葉を使うのが上手な方ですが、いまどきの学生を「その気」にさせる名伯楽のようですね。そして、上の言葉にも「その気にさせる」ヒントが。

子供たちの様子をみていると、学年ごとに「カラー」があって、前の学年では、問題なくクリアできた課題が、次の学年だと、なんとなくもたもたしてしまう、、などというケースがよくあります。また、兄弟姉妹の間でも「お兄ちゃん(あるいは、弟くんは)すぐにできたのに、、」なんてこともあるかもしれませんね。

でも、それは、今目の前で「困っている子」とはあまり関係のない評価。「できないこと」にどうしても目がいきがちですが、「できるようになったこと」をクローズアップすると、その場の空気がすっと変わります。

B.B.カードでのレッスンですと、たとえば小学校低学年からスタートして、そのまま中学生になってもカードを使い続けます。そうしたら、「あれー、こんなことができるようになった!」の連続。それぞれの成長を見守ることができるんです。(ちなみに青学がここまでくるのに10年。何事かを成すにはそれなりの時間がかかるというのも感じました。

B.B.カードを使っていてよかったな~。ハッピー指数300%。

なーんてことを、ぼんやり思った年始。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。